「脊椎(せきつい)」とは、医学的に「背骨(せぼね)」をあらわしているようなのです。脊椎は、一本の骨の状態をあらわすのではなく、「椎骨(ついこつ)」と呼ばれるいくつかの骨から構成されているものを呼ぶようです。
椎骨は私たちの頭部の頭蓋骨を支える「頸椎(けつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」「仙骨(せんこつ)」「尾骨(びこつ)」によって構成されその下に位置する尾骨に連結されているようなのです。「脊椎」の数は、基本的には26個とされ頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、仙骨が1個、尾骨が1個とされているようなのです。
脊椎にはアルファベットの「S字」のようなカーブがあることが理想とされ、自然なカーブが形成されるのは生後3~4か月頃から1歳になる頃であるとされているようなのです。