「腰痛」の原因は、腰周辺の筋肉や神経のダメージやトラブルだけではなく、「痛み」を認識する「脳」にもその原因があるともわれているようなのです。ひと昔前であれば、「腰痛」の原因が「脳」にあるなどと言うとおかしな発言をしていると茶化されたかもしれませんが、最近の「腰痛」研究のなかでは、「腰痛」を認識しているのは「脳」であり、「脳」の誤作動などによって、本来は特にダメージやトラブルの発生していない腰に痛みが生じるケースがみられるようなのです。「腰痛」の痛みに生涯の半分を費やしているといった方々もいらっしゃるかもしれませんが、一般的には痛みが三か月以上続くような「腰痛」を慢性腰痛として、痛みが継続的に続くこともあれば、断続的に痛みを発症するケースもあるようなのです。