コアと股関節を連動させて鍛える種目がニートゥチェストです。イスに座ったまま行うので、学校や会社でもやりやすいと言えます。イスなどに腰かけ、縁を掴みます。脚は少し浮かせましょう。そこから膝を胸元へ近づけていきます。背中は丸めるように首、背中上部、中部と上体を徐々に丸め込んでいきます。おせそをのぞき込むように行うと良いでしょう。注意すべきはコアです。コアをまっすぐにしてしまうのはNG。コアが丸まらずに脚だけ上がっていると、たーげととする腹筋群への負荷が減ってしまいます。息をしっかり吐きながらコアを丸め、吐き終わる際には、意識的に腹直筋を強く収縮させるとより効果的でしょう。さらに負荷をかけたいという方は、ツイストニートゥチェストが良いでしょう。一方の胸と反対側の膝を近づけるようにねじります。腹斜筋群への負荷がより高くなります。
